動物取扱業の登録がある施設を選ぼう
犬や猫を飼っている人は、仕事や病気などで世話が出来にくいケースがあります。
家を1週間留守にする場合、意外と困るのがペットです。
そんな時、便利なのが「ペットホテル」になります。
犬や猫を預けれる施設になり、世話から散髪も行えるため利用者も増えています。
もし、家を留守にしないといけない状況になったらペットホテルの利用を検寸してみましょう。
しかし、ペットホテルといっても施設の充実から料金などいろいろあります。
安心して利用したいなら、「動物取扱業」を登録しているペットホテルがオススメです。
動物取扱業というのは、自治体から許可されている資格になります。
小さく個人でしているペットホテルでは、この資格を得ていない店もあります。
多少料金が高くても、動物取扱業の登録がある施設の方が任せられるでしょう。
預ける前にペットの訓練をしておこう
普段、飼い主に慣れている犬や猫は、1週間離れるだけでも寂しく感じるようです。
まして、ペットホテルに預ける場合、ペットは平然とはいられない事もあります。
ペットの中にも人見知りは多く、知らない施設にいれば体調を壊すケースも。
ペットホテル側に迷惑がかからないよう、預ける前に訓練をしておく必要があります。
まず、家を留守にする日があれば、1週間ぐらい前から訓練をしておくと良いです。
ペットを家の中で飼っている人などは、ベランダに出して少し距離を置きます。
そして、散歩と食事以外は、飼い主はペットと会わないようにしましょう。
そうする事で、ペットは少しずつ1人に慣れて来て飼い主と離れても抵抗が少なく感じます。
また、ペットホテルに預けても環境にスムーズに対応しやすいです。
利用に必要な持ち物も大事
ペットホテルを利用する場合、ペットだけを預ければいい訳ではありません。
必要なモノもあり、ペットが安心して過ごせるようにします。
まず、施設側から要求されるモノに、「ワクチン接種証明書」があります。
ワクチンをきちんと済ませているか、大事な書類になるので持参は必要です。
また、ペットが普段から食べている「フード」も大事な持ち物です。
ペットホテル側が用意してくれるより、いつも食べているフードの方がペットは安心出来ます。
預ける日数に合わしたフードを持参し、スタッフに量などを伝えておくと良いです。
そして、ペットが普段から遊び道具として使用している「オモチャ」なども持参します。
オモチャは、ペットにとって意外と大事で寂しさを紛らわせる道具になります。
「噛み骨」「人形」など、いっしょに預けて置けば家のように安心して過ごせるはずです。
人間と同じく、ペットも退屈や寂しく感じないよう飼い主は心得ておきましょう。