ウサギは室内で飼うどうぶつだと思っている方がほとんどだと思いますが、実はウサギも気をつければ、散歩させることができるんです。この記事では、ウサギの散歩のさせ方をメリットとデメリットもまじえながらご紹介していきます。
~ウサギは散歩させていいの?~
ウサギが散歩することを「うさんぽ」といいます。基本的にウサギは室内を好む傾向があるので基本的にうさんぽさせる必要はありませんが、うさぎによっては外に出たがるうさぎもいます。詳しくは下記にまとめておきます。
○ウサギの性格による
先ほども少し述べましたが、うさんぽさせるべきかどうかはウサギの性格で判断する必要があります。やんちゃで好奇心旺盛で人懐っこいウサギがウ散歩したがることが多いです。よく外を眺めているウサギはうさんぽさせてあげたほうが良いでしょう。
○散歩の時間帯と時間
ウサギは、体温調節が苦手などうぶつなので早朝や夜の散歩は避けた方が良いでしょう。15時~17時までの時間帯をおすすめします。散歩は10分~15分程度がちょうどいいです。長時間、散歩させると体が冷えてしまったり日焼けで毛の色が変わってしまったりするので長くても20分ぐらいにしておきましょう。
○リードは必要?
ペットの散歩の必需品といえばリードです。特にウサギは動きが素早いのでリードは欠かせないんじゃないかと思う方も多いと思いますが、ウサギは臆病なところもあるので散歩中もお出かけ用のゲージのまわりをぐるぐる回ったり飼い主についていくことが多いのでリードは必要ありませんが心配な方は犬用のリードやハーネスを付けておくと良いでしょう。
うさんぽには、目的地に移動するときにウサギを入れておくお出かけ用のゲージと牧草と水をゲージに入れておきましょう。
次の章では、うさんぽのメリットとデメリット解説していきます。
~うさんぽのメリットとデメリット~
○メリット
①ストレスを発散になる
1日中、室内にいるとストレスが溜まってしまいますので、少しでも風に当たったり広いところで思いっきり走り回ることでストレス発散になります。
②仲が深まる
うさんぽを一緒にすれば自然とスキンシップができるので、ウサギとの仲を深めることができます。
③社交的になる
うさんぽをさせるといろいろな人に声をかけてもらったり、触ってもらえるので社交的になることが多いです。
○デメリット
①お腹を壊しやすくなる
うさんぽでお腹を冷やしたりゴミや人間の食べ物を食べてしまうとお腹を壊して下痢をしてしまうので、しっかりと見守なければいけません。
②疲れる
うさんぽは体力を使うので疲れます。ですので、帰ったらしっかり休ませましょう。
③癖になる
うさんぽは、癖になるウサギもいますのでいつでも散歩できるようにベランダや庭に散歩できるスペースをつくってあげると良いでしょう。
~まとめ~
うさんぽは、ウサギの息抜きになりますので無理のない範囲で一緒にいろいろなところに出かけてみてはいかがでしょうか?