■ペットシッターとは?
ペットシッターとは、ペットのお世話をしてくれる方もしくはペツトのお世話をしてくれる企業サービスを指します。ペットホテルは、皆様御存知のようにペットを預けに行きます。それに対し、ペットシッターが自宅に来てくれてペットのお世話をしてくれるサービスです。ベビーシッターのペット版とお考え頂くと解りやすいです。
■ペットシッターの長所
お忙しい方には非常に向いているサービスです。また、ペットも日常と違わない環境で飼い主が留守の間も過ごせるため、ストレス負荷が少ないというメリットがあります。家事代行やお手伝いサービスでも犬の散歩やお世話等を引き受けてくれるケースもありますが、犬好きや飼育者だったとしても専門家ではありません。一方、ペットシッターは、専門家であり獣医もしくは動物病院とも提携しているケースが多いため、何かあった際の対応の質が全然違います。つまり、ひとつ上のハイクオリティーサービスと言えるでしょう。事前にカウンセリングや無料相談があるケースが多く、飼い主との考え方の相違やペットとの相性が悪い場合は、本サービスを利用せずにお断りできるという点も長所と言えるでしょう。
■ペットシッターの短所
やはり、防犯上の問題というかリスクが最上位に来ます。アメリカでは、ペットシッターにおける事件が後を絶ちません。同様に日本でも有名なセキュリティーサービス会社の社員や元社員が、知っている情報を利用して盗みに入るという事件が最近ではたまにあります。鍵を渡すという事は、合鍵作成が非常に難しいディンプルキーでなければいとも簡単に作成されるわけであり、数年後やペットシッターを退職後、窃盗等に利用されてしまう可能性があります。また、富裕層においては、その人の個人情報や所有物(宝石、時計等)情報が犯罪組織に流されるというか売買されているケースもあるから注意が必要です。ペットシッターが来ても室内防犯カメラがあるから大丈夫とは決して言い切ることは出来ないのです。
■まとめ
如何でしたでしょうか?防犯面を除けば、ペットシッターサービスは非常によいサービスであると言えます。ご家族や親戚にペットシッターを頼める環境であればいいのでしょうが、忙しい現代、核家族が多い現代においてなかなか難しいです。神経質ではないペットであり自宅近くにペットホテルがあれば、ペットシッターに頼む必要はないかもしれません。ただ、忙しい方や神経質なペット等は、そういうリスクを問題としないのであれば、ペットシッター利用はオススメできます。