信頼できるペットシッターの選び方と注意点

可愛いペットがいると旅行へ気軽に行くというわけでにもいきませんし、また、自分が急病で入院しなければならなくなった時に誰が世話をするのかは悩みでもあります。旅行の方は、最近はペット可のホテルなども増えていてそこを利用することで解決できるかもしれませんが、ペット可のホテルが毎回空いているとも限りませんし、入院だとまさかペットを連れて入院するわけでもいきません。ペットホテルに預けるといった方法もありますが、この場合は他の動物と交流が出来て問題なく過ごせることが条件となります。他に、動物病院のホテルサービスを使うことも出来ますが、どちらとも環境が変わっても問題がないペットの場合に限られて、他の動物と交流が難しいときや環境が変わるとストレスを感じる場合だとペットホテルなどは難しいです。
預けることが難しいときにはペットシッターが便利で、これは一時的に専門のシッターが自宅に訪問して世話を代行してくれるサービスです。勿論、他に預かってくれる家族などがいるなら、先にそちらを検討したほうがより安心ですし費用も抑えられます。ペットシッターに依頼する場合、悩むのがどこを選ぶべきかです。ここでポイントになるのが、どのような世話を依頼するかで、留守にしている間ペットと一緒に自宅にいてもらうのか、1日に数時間だけ食事・散歩・遊ぶなどの世話を任せるかなど用意されているプランも違ってきます。プロへ任せるときにはそれなりに費用もかかり、通常は1時間から何円といった料金になっているので事前の確認が必要です。また、1匹だけでなく数匹飼っている場合は頭数によっても料金が違ってきます。ペットシッターには個人と法人があり、個人だと依頼する人の身分・保険への加入、動物取扱業の登録証などを保持しているかが重要です。法人だと、シッターの教育制度・補償制度・利用規約などを確認しておきます。個人でも法人でも、依頼するときには先にシッターとの念入りな打ち合わせが必要で、ペットの世話の事や家の中での行動など納得できるまでしておくことが重要です。シッターは自宅の中へと入ることになるので、ここで不安になることがあれば後からトラブルへと繋がる恐れがあります。実際に依頼する前にも、ペットシッターが、世話を行っている時の様子の報告、食事・散歩などのスケジュールの管理などがきちんと行ってくれるか、もし、ペットに与えている薬などがあるならその投与も可能かもチェックしておきます。通常、信頼できるところだとペットシッターも専門的な知識と経験があり安心して依頼が出来ます。また、それ以外にも好物・苦手な物・性格などについても先に知らせておけば、より世話がしやすいです。
これも大事なことですが、肝心の預ける予定のペットがペットシッターに慣れてくれるかで、ペットシッターはプロですが、場合によっては慣れてくれない場合もあって相性があうかも欠かせません。個人のペットシッターでも、基本的な応急処置の仕方を知っているかは確認しておいて、異変が起きた時にはすぐに連絡をくれる様にお願いしておき、緊急なら代わりに動物病院に連れていってもらうこともあり得ると考えておいた方がいいです。

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