猫をお世話する際のコツを紹介

ペットとして初めて猫を飼った方は、どのようにお世話すれば良いのかわからなくて不安を覚えますよね。
どうすれば猫が元気で健康に過ごせるのか、お世話のコツについて知りたいのではないでしょうか。
そこで、猫をお世話する際のコツについて紹介します。

まず、お世話で注意したいのは、猫が寝ている時です。
猫はたっぷり睡眠を取らないと健康を害する動物で、平均して1日に15時間前後も寝ます。
ですから猫がぐっすり眠っている時は、うっかり起こしてしまわないように気をつけましょう。
寝顔や寝姿がかわいくて触ったりちょっかいを出したりしたくなりますが、それは猫にとって好ましくありません。
気持ち良い睡眠を妨げられるのは、人間も不快ですよね。
もしも猫の睡眠を何度も妨げた場合、ストレスを感じて飼い主を嫌いになってしまう恐れがあります。
信頼関係に亀裂が生じますので、猫が寝ている時はそのままゆっくりと寝かせてあげましょう。

寝ている時は邪魔してはいけませんが、起きていて元気な時には一緒に遊んであげることが大切です。
単なる遊びだと軽視してはいけません。
なぜなら猫には狩猟本能があり、ボールなどを追いかけて捕まえる遊びなどをすることで満足感を覚えるからです。
遊びは飼い主とのスキンシップにもなるので、猫が遊んで欲しそうな時はなるべく遊んであげるようにしてください。
また、遊びの中で走ったりジャンプをするのは、運動不足の解消にもなります。
単純な遊びだと飽きてしまう猫もいるので、工夫していろいろな遊びをしましょう。

次に猫の食事ですが、人が食べる物は与えないのが基本です。
なぜなら人の食事は塩分が多いため、猫が習慣的に食べ続けると塩分過多になってしまうからです。
最悪の場合、腎臓病を発症してしまいかねません。
たとえ猫がおいしそうに食べていたとしても、結果的に寿命が短くなる恐れがあります。
猫と1日でも長く暮らしたいなら、猫のために考えて作られているキャットフードを与えるのが正解です。

また、食べ物だけに限らず、十分な量の水を飲ませるようにするのもお世話のコツです。
水分の摂取量が不足した場合、病気にかかりやすくなってしまいます。
猫は必要な飲水量がそれほど多くないものの、まったく飲まないのはよくありません。
食事の時にエサと同時に水も出すと飲んでくれやすいので、工夫しながら水を飲ませるように心がけてください。

猫をお世話するコツをしっかりと理解し、猫との生活に役立てましょう。

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