アメリカではベビーシッター並みに普及しているサービスのペットシッターが、日本においても徐々に利用者が増えてきているようです。ワンちゃんやネコちゃんからすると、住み慣れた自宅から離れずに、飼い主さんの留守になる時間を過ごせるためノンストレスで快適といえます。試しに一度利用してみようかとなった時、どのようなペットシッターを選んだらいいのか、安心してペットの世話を任せられるペットシッターの選びかたを紹介しましょう。
・動物取扱業登録の確認
ペットシッターなどの動物を取り扱う業者には、動物愛護管理法により業務における安全と信頼の証として、動物取扱責任者の資格を有する者をおき、事前に登録することを義務としています。
一定のレベルが保証された有資格者である動物取扱責任者を配置し、動物取扱業の登録を行っている業者であれば法律上の規制が及びますから、まず第一に動物取扱業の登録があることの確認が信頼できるペットシッター選びの第一歩です。ホームページをチェックして、登録番号や責任者の氏名の記載があるかどうかを調べでみましょう。
・明確な料金体系
ペットシッターの料金はペットの大きさや種類によって細かく設定され、基本料金に追加料金という形を取ることでより柔軟な対応を可能にしています。追加料金の金額や登録費用、交通費などの金額が明確に示されていない場合には、支払いの段階になって思わぬ料金を請求されるトラブルも発生しかねません。何にいくらかかって全体でいくらになるのかを、わかりやすく示してくれる業者が信頼できるペットシッターのいる業者です。
・申し込む前の相談ができる
満足できるペットの世話をしてもらうためには、しっかりした打ち合わせをしておくことが大切です。散歩の仕方やご飯のあげ方、トイレの世話など具体的なペットの世話の仕方について、こちら側の希望や業者サイドからの提案などをすり合わせ、自宅まで来てシュミレーションをしっかりとしてくれる業者を選びましょう。打ち合わせの際には、担当のペットシッターとペットの相性を確認しておくことも忘れなしでください。信頼できそうなしっかりしたペットシッターさんであっても、ペットとの相性が悪ければ知識や技術ではカバーしきれない面もあるのです。
ペットシッターは、ペットとの生活を細かい注文にまで答えてサポートしてくれるとても便利なサービス。第二の飼い主のようにしたうペットも多いようですから、一度試しに利用してみてはいかがでしょう。
