トコトコと歩くことが好きな子、公園などで思いっきり走ることが大好きな子…など、ワンちゃんによって好みは異なります。
「毎日、なるべくたくさんお散歩させてあげたい!」と思っていても、疲れている日や仕事がある日は、なかなかそうもいかないこともあります。
そんなときには、『ペットシッターによるお散歩代行』がおすすめです。
この記事では、ワンちゃんのお散歩について、一日どれくらいするべきか?
お散歩代行とはどんなサービスなのか?
などをお伝えしています。
「愛犬のお散歩がなかなかできない…」
「運動不足を解消させてあげたい!」
という飼い主様は、ぜひ読んでみてくださいね。
犬の散歩時間は、犬種や年齢、性格や健康状態などによって異なります。
トイプードルやチワワなどの小型犬においては、1回20~30分程度のお散歩がおすすめです。
ラブラドールレトリバーや秋田犬などの中・大型犬は、1回30~60分程度のお散歩がいいでしょう。
ボーダーコリーやシェットランドシープドッグなどはさらにもっと多くの運動量を必要とします。
運動が足りないことで、以下で説明するようなストレス行動が見られることがあります。
通常のお散歩で運動量が足りていないなと感じる場合には、ドッグランを利用したり、アジリティなどを行うのもいいかもしれません。
一方で、ワンちゃんによってはお散歩が苦手な子もいます。
『散歩に行くと震える』『車を見るとしっぽを丸める』といったしぐさを見せる子については、無理に散歩をすることでますます散歩嫌いとなってしまいます。
公園まで抱っこで連れて行ってあげる、また、家の敷地内で日光浴したりなどと、ワンちゃんのペースに合わせて少しずつ慣らしてあげるといいですね。
また、運動を制限したり、様子を見ながら散歩をしなければならない場合もあります。
例えば、何かしらの病気で治療中の子や、膝や股関節が弱い犬種などは、あまり長時間のお散歩はおすすめできません。
同様に子犬やシニア犬も無理は厳禁です。
お散歩は気分転換にはとてもいいですが、歩き方や息づかいなど、愛犬の様子をよく見ながら行うようにしましょう。
散歩ができないと運動不足やストレスがたまることもある
ワンちゃんは毎日お散歩をすることが基本です。
散歩をしないことで、運動不足やストレスがたまってしまうこともあります。
ストレスがたまると、日常生活において問題行動を起こすことが多くなる傾向にもあります。
人も外に出ずにずっと家の中にいると、太ってしまったり、心身にトラブルを生じてしまいますよね…
これはワンちゃんでも同じですので、無理のない範囲でお散歩に行くようにしましょうね。
また、他の犬や人とのふれあい、車の音や風のにおいなどといった外部刺激が少なかったり、減少することで、内気な性格となることや、社会性が身につかないこともあります。
「うちの子は小さいから、お散歩はしなくてもいいかな?」と思われている飼い主様もいらっしゃいますが、お散歩ができる状態であれば、短時間でもしてあげたほうがいいですね。
ワンちゃんが見せるストレスのサイン
ワンちゃんが見せるストレスのサインとしては、緊急度の低いものから高いものまでさまざまあります。
緊急度の低いストレスサインとしては、
- あくびをする
- 視線をそらす
- 視線をそらす
- 体を震わせる
- ベロをペロペロする
- 体をかく
などといった行動があります。
いつもと違うことが起きたり、大きな音にびっくりしたり…といった場合にこういったストレスサインがみられます。
一方で、緊急度の高いストレスサインとしては、
- うなる
- よく吠える
- 人や物を噛む、歯を見せる;攻撃的になる
- 自傷行為(尾かじり、手先をなめる・かじるなど)
- 威嚇してくる
- 前足を床にたたきつける
といったことがあります。
ストレスが強くなると、元気や食欲がなくなったり、下痢や嘔吐などをしたりすることもあります。
なかには、血便がでる、異物(食べちゃいけないもの)を食べるようになってしまう子もいます。
飼い主様に対して攻撃性が出る子もおり、噛みついてケガをすることや、関係性が悪くなってしまうといったこともあります。
『愛犬がストレスを感じていないか?』は、よく見てあげるようにしましょうね。
ワンちゃんのお散歩代行はペットシッターにお任せ!
ワンちゃんのお散歩が難しい場合は、お散歩代行としてペットシッターを利用することも方法のひとつです。
お散歩代行とは、飼い主様に代わって、ペットシッターがお散歩をさせていただくサービスです。
散歩ルートや時間帯などをあらかじめペットシッターに伝えることで、いつも通りに行うことができます。
ワンちゃんによっては、散歩ルート中に決まった排せつポイントがある子もいます。
また、苦手な道や大好きで駆け回る公園などがあるかもしれません。
ワンちゃんの好むルートを、いつもと同じようにお散歩ができるということは、ワンちゃんにとってはとてもうれしいことです。
そのため、お散歩が難しいときには、ぜひペットシッターによるお散歩代行をご利用くださいね。
ペットシッターでは、他にも、
- ごはんやお水の交換
- ブラッシング
- 遊び相手
- ワンちゃん周りのお掃除
といったさまざまなお世話をお受けさせていただきます。
ワンちゃんそれぞれに合ったケアができることも特徴で、例えば食事のあげ方や遊び方などもオリジナルのお世話が可能です。
「食事はこの器で、○○を△△gあげてほしいな!」
「このおもちゃで、引っ張りっこをしてあげてほしい!」
といった細やかなご要望にもお応えすることができます。
なお、お散歩代行は、飼い主様が在宅時に行うサービスですので、ご了承ください。
【まとめ】ワンちゃんの運動不足はペットシッターによるお散歩代行へ!
大切なワンちゃんとの生活において、仕事が忙しい日や体がつらいときなど、お散歩が難しいタイミングはあると思います。
そんなときに頑張って行くと、飼い主様もストレスに感じることがあります。
「お散歩が大変だな…」「いっぱい走らせてあげたいな…」と感じたときには、ぜひペットシッターによるお散歩代行をご利用ください!
疑問点や不明点などがございましたら、いつでも連絡をお待ちしております。